予約制の手始めに ③ 治療のリストラ |
「再構築」という前向きな意味である。
予約制導入のためには、治療も無駄のないものにしなければならない。
治療に限らず、あらゆる作業工程の再構築のポイントは
・やめれないか
・減らせないか
・まとめられないか
皆、それぞれ自分の得意な治療法を行っているはずだ。
では、その治療の中にいくつの技が組み込まれているのであろうか
治療にとって必要な技に優先順位をつけてみたら何が一番だろうか?
上位3つの技は、現在の治療のどのタイミングで行なっているか?
治療の後半に集中している場合は、時間が長引く原因となる
また、新しい技を導入したら、必ず捨てる技を決めなくてはならない
技のてんこ盛りで30分近く治療していては、保険治療は成立しない
いかに適正時間で、患者様に満足していただけるか
そのためには、何を行なうべきかを
決める作業が重要になってくる
「俺の治療はバリエーションが豊富だから決められない・・」という人もいるだろう
しかし治療工程を調べてみると、治療全体の8割は同じ技の繰り返しであったりする